小野薬品の特徴・強み

小野薬品の特徴・強み
01

患者さんへの貢献

健康を願い続けて

小野薬品工業は、1717 年の創業以来 300 年以上にわたって、人々の健康を願い、薬を届けてきました。企業理念「病気と苦痛に対する人間の闘いのために」のもと、これからも、新薬を届けることで世界中の患者さんに貢献し続けます。

300 を超える歴史

有効な治療法が確立されていない
疾患に挑む

「独創的で画期的な新薬の創製」を創薬方針に掲げ、がん、免疫、神経、スペシャリティという、いずれも治療法が限られ、医療ニーズが特に高い領域に重点を置いて研究開発を進めています。疾患ノウハウを蓄積・活用し、患者さんの期待に応える革新的な医薬品の創出に挑戦しています。

02

未踏の地を切り拓く創薬力

常識を覆し、
世界初を生み続ける

小野薬品はこれまで数々の「世界初」を実現してきました。誰も手を付けなかった不安定な物質「プロスタグランジン」の製品化に挑み、12の世界初の医薬品を創出。ノーベル賞受賞者との共同研究によって、多くの人が否定的だった「がん免疫分野」に挑み、新薬を創出。世界トップレベルの質とスピードで創薬を推進し、多くの患者さんに革新的な医薬品をお届けしています。

臨床開発段階の品目数 ※2025年3月末時点
24 品目
16品目を自社で創製

最新テクノロジーによって
新薬の創製を加速

先駆的な研究で得た膨大な情報をAIで解析・利用することで、新たな創薬シーズの探索、化合物の創製などの短期化を進め、創薬の成功確率の向上やスピードアップに取り組んでいます。

03

イノベーションを加速するグローバルな共創体制

超積極的な
オープンイノベーション

オープンイノベーションの概念が提唱された2003年よりも30年以上前から、他社に先駆けて産学連携による創薬活動を進めてきました。現在も、世界のトップサイエンティスト、バイオベンチャー、製薬企業と連携し、革新的な新薬候補の創製や積極的なライセンス活動を推進しています。オープンイノベーションはまさに小野薬品の生命線です。

研究・創薬提携実施数 ※ 2025年3月末時点の稼働数 国内外で
150

Deciphera社のグループ化による
グローバル展開の加速

小野薬品では、新薬を世界中の患者さんにお届けするため、欧米を中心としたグローバル展開を当社の成長戦略の一つと位置づけています。欧米での開発・販売体制を有する米国Deciphera社(2024年よりONOグループ)を軸に、グローバル展開を加速させています。

04

めざす姿は、「熱き挑戦者たち」

成長戦略を支える人財

中期経営計画の軸として4つの成長戦略を定めています。これらを推進するためのスキルと専門性を持つ「専門人財」と、すべての成長戦略の推進や経営基盤の構築に幅広く貢献する「横断人財」の育成に取り組んでいます。目標とする人財数を定めたうえで、各種研修やプロジェクトへのアサインなどを実施し、計画的に人財育成を推進しています。

一人当たり研修時間 ※ 2024年度
63.1 時間

挑戦するカルチャーの醸成

自らの意思で積極的に挑戦できる機会を数多く用意し、経験と視点の多様化を進めています。社内異動の公募や部署の兼務、イノベーション人財の育成を目的としたプログラム(OIP)など、社員一人ひとりが個性を発揮し、挑戦できる風土を醸成しています。

学習・経験・挑戦の場である
Ono Innovation Platformへの参加者
(2021年6月〜2025年3月)
1,500

コーポレートスローガン

新薬は、多くの挑戦と失敗の先に生まれます。
私たちは、この挑戦が明るい未来につながることを信じ、これからもたゆまぬ努力を続けていくとの思いを、コーポレートスローガン「BREAK THROUGH -ONOは挑戦で、未来を変える-」に込めました。